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図10−6 公庫の出融資対象工事の資金調達の構成(1986〜1985年度累計)

出所)北海道東北開発公庫『北海道東北開発公庫のあらまし』1996年より。 なお、北海道東北開発公庫が起業化を支援した最近のプロジェクトとしては、オホーツク流氷科学研究所(紋別市)、札幌リサイクル公社(札幌市)、地下無重力実験センター(上砂川町)等がある。いずれも地方自治体との連携のなかで整備されたものである。とくに、オホーツク流氷科学研究所は、オホーツク流氷域における研究観測施設と海中展望施設を併設したタワーを整備したものであるが、同一建物(タワー)を財政と金融(北海道東北開発公庫の資金供給)の双方で財源措置したわが国でも希有な事例として注目される。 5.むすびにかえて 本稿の冒頭で述べたように、本稿はより詳細な分析につなげていくための基礎作業として位置づけることのできる研究である。北海道東北開発公庫を論ずるにあたっては、大きくは財政投融資それ自体のあり方論から、小さくは北海道東北開発公庫が近年行ってきた支援事業の中味と成果の検討まで、広く論じていかなければならない。さらに、北海道東北開発公庫が近年強化している外債発行等の自己資金等による資金調達方法の是非も考察
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